2017年4月16日(日) 10:30遊美工房集合 15:30解散
見学地:瀬崎家茶室(倉敷市真備町服部)
募集人数:合計15名(申し込み先着順ですのでお早めに)
参加料:10,000円
(※お弁当代、お茶会参加料を含む。当日、遊美工房受付でお支払い下さい。但し、別途交通費がかかる場合があります。)
対象:10,000円:お茶文化に興味ある方ならどなたでも。
(茶道の心得のない方もOK。但し、正座ができる方)
今回は、瀬崎家の3席の茶室(如是庵、翠松楼、松籟亭)を見学、体験する企画を立ててみました。
イケダ数寄屋研究所所長 池田俊彦先生の説明をいただきながら見学し、それぞれ趣のまったく異なる茶室空間を味わいながら、お茶会を体験してみませんか?
お昼には、松花堂弁当(備後屋製)を召しあがっていただきます。
【如是庵】
茅葺屋根で、丸畳1枚に台目畳2枚と中板を組み合わせたユニークな間取りの茶室です。中板、逆勝手向切の炉、中柱、これに付く袖壁などの組み合わせによって点前座が茶立所のように見え、客に対する謙譲の意を表わした茶室になっています。
【翠松楼】
八畳の広間の茶室で、表千家松風楼の写しです。江戸時代中期に考案された七事式という、多人数でも茶の稽古が行なえる茶座敷の形式をもちますが、もちろん正式な広間の茶室でもあります。中央に一間床、その右に琵琶台をそなえ、八畳の周囲に入側をめぐらすのが特徴です。
【松籟亭】
離れの茶室で、塀で囲った独立の露地をもちます。七畳出床、本勝手広間切の席で、床脇の一畳に三角形の地袋をそなえます。室内の半分が葭簀の化粧屋根裏となった瀟洒な茶室です。水屋六畳との境の襖障子の壁も面白い造りです。
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