このセミナーは、受講生ピアニストが個人でアンサンブルのために準備をして、セミナー当日に合わせ兼レッスンを講師陣と行います。「作品をどう読み、何を準備してアンサンブルに臨むか」。当日までの準備を振り返りながら、アンサンブルに対するアプローチ力を高めるためのセミナーです。
ヴァイオリニストの近藤浩子先生を共演者・講師としてお迎えし、受講生個人の課題に寄り添います。室内楽の面白さ、奥深さを共に楽しみ、研究して参りましょう!
【日程】第1回2024年6月30日(日)
【会場】遊美工房(倉敷市玉島中央町1-6-21) *この企画のための調律はありません。ご了承下さい。
【曲目】以下のA~Cのヴァイオリンとピアノのための作品より選曲
A:マスネ:タイスの瞑想曲
クライスラー:美しきロスマリン
バッハ=グノー:アヴェマリア より選曲(複数曲可)
B:モーツァルト:ヴァイオリンソナタ K. 301 またはK. 304
C:自由曲(ヴァイオリンとピアノ用で、楽譜がある作品)
【受講料】1コマ1時間 15,000円(定員5名)
※ご希望の方には、前もってピアノパートのみのレッスン(3,000円)を致します。
【聴講料】1時間1,000円 受講生は無料(要予約)
※曲目・時間等はお問い合わせ下さい。
【応募方法】受講・聴講ともヴァイオリンとピアノのセミナー参加希望の旨、参加者名とご連絡先を090-5378-6675安原までSMSにてご一報下さい。講師より折り返しをさせて頂きます。同じ曲を2人で30分ずつ受講などのご希望がありましたら、ご相談下さい。先着順に受付し、定員になり次第締め切ります。
講師紹介
近藤浩子
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。東京フィルハーモニー交響楽団を経て、2004年岡山へ移住。2006年から岡山フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター。2007年演奏団体OACMS(オークムス)を結成し、岡山県内外でこれまでに50回以上のコンサートを開催する。現在、岡山大学非常勤講師。
岡 陽子
東京藝術大学附属音楽高校を経て、同大学ピアノ科卒業。桐朋学園大学院大学修士課程修了。米・イーストマン音楽学校より3年間のInternational Scholarship を得て、同校室内楽・ピアノ伴奏科修士課程を日本人初で修了。The Birmingham Accompanist of the Award 2005 ファイナリスト。PTNA指導会員。