2019年6月21日(金)~6月28日(金)10:00~17:00
会場:遊美工房
入廊無料
●滞在日程
6月1日~6月21日 滞在制作(一鱗)
6月8日(土) ワークショップ(岡山県立大学デザイン学部アトリエ棟)
6月21日~6月28日 グループ展Ceramic Reflections btween Japan nd United States
6月23日(日)14:00~ 滞在作家トーク 15:00~県内陶芸作家を交えてお茶会(無料)
6月28日(金)17:00~ 地元の皆様とクロージングパーティー(無料)
日本の「民芸」は近現代のアメリカの陶芸に大きな影響を与え、その精神や美学を取り入れた陶芸が独自に発達しています。
この度、わびさびをコンセプトに器などを制作するルイス・カズ(Louis Katz)とコップやポットなどの実用品をモチーフに非現実的な陶芸作品を制作するゲル・ブッシュ(Gail Busch)、アメリカにて日本文化をコンセプトに制作する石村まなみの3名をアメリカから招き、採用から日本文化の見解を再認識するとともに、グローバル化における現代の陶芸とアートの在り方を再考します。岡山県立大学と一鱗で日本の粘土を用いて公開制作を行い、その成果を岡山県立大学の教員・学生と共に展示します。県内の作家とのお茶会を実施し、アメリカと日本の現代作家の交流の場になるとともに、サック品同士が海を越えて呼応しあう場になることを期待しています。
Gail Busch:アメリカ在住/陶芸家 多くの作品や美術館に収蔵されている。客員教授やゲストアーティストとしても活動している。
Louis Katz:アメリカ在住/Texas A&M Corpus Christi 大学教授。政策の傍ら論文を多くの陶芸専門誌に寄稿する。
石村まなみ:東京出身アメリカ在住/アーティスト 国内外で発表。Texas A&M Corpus Christi大学修士修了。
作元朋子:岡山県在住/岡山県立大学講師 陶磁器の新たな表現を求めて立体造形を制作している
真世土マウ:岡山県在住/岡山県立大学准教授 古代中南米土器の分析を行い、これらを日本の陶磁器技法によって再創造する研究を行っている