遊美工房では、茶室群研究会の顧問として、2013年夏から2019年春まで玉島の30弱の茶室調査をして下さった(故)池田俊彦先生の残された調査資料をまとめて本にしたいと準備をしています。
※本書チラシの申し込み欄に訂正がございますのでご注意ください。
【誤】「Ⓒ茶室巡りコース 3万円(1名様ご招待) 5万円(2名様ご招待)」
【正】「Ⓒ出版支援コース 3万円(茶室巡り1名様ご招待・本付き) 5万円(茶室巡り
2名様ご招待)・本付き」
瀬戸内海沿岸の湊町に花開いた「茶の湯文化」
江戸時代から北前船の寄港地として栄えた玉島湊には、各地の優れた文化が海路を通して直に伝えられてきました。特に「茶の湯文化」は、商家を中心に大いに拡がり、家屋の内部屋や敷地の奥に茶室が作られた歴史的背景があります。
現在、かつては400ものあった茶室は徐々に失われつつある。