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『玉島湊の茶室群』出版のお知らせ

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江戸時代から北前船の寄港地として栄えた玉島湊には、 各地の優れた文化が海路を通して直に伝えられてきた。 特に「茶の湯文化」は、商家を中心 におおいに拡がり、 家屋の内部屋や敷地の奥に茶室が造られた。 現在、 かつては400もあった茶室は徐々に失われつつある。 茶室研究者池田俊彦は この貴重な文化継承のため「玉島茶室群研究会」とともに調査を行った。 本書はそのうちの30余りの茶室を紹介する。
江戸時代から北前船の寄港地として栄えた玉島湊には、 各地の優れた文化が海路を通して直に伝えられてきた。 特に「茶の湯文化」は、商家を中心 におおいに拡がり、 家屋の内部屋や敷地の奥に茶室が造られた。 現在、 かつては400もあった茶室は徐々に失われつつある。 茶室研究者池田俊彦は この貴重な文化継承のため「玉島茶室群研究会」とともに調査を行った。

◆2025年3月31日 発刊予定
◆ BS判 並製本 4色カバー付き
◆ISBN978-4-86069-7 4 7-1 C0076
◆定価:本体価格2700円+税


現在予約受付中です!
【ご予約方法】
●メールにてご予約
chashitugun.book@gmail.com まで
①氏名、②住所、③携帯電話番号、④希望コース
⑤冊数を明記しお申し込みください。
●FAX、郵送も同様です

【郵送先】713-8122 倉敷市玉島中央町1-6-21 遊美工房 茶室群研究会宛て
【FAX】 086-525-2893
【代金振込先】 郵便振替口座 01330-7-65592(郵便振り込み)加入者名:遊美工房

【各コース一覧】
Ⓐ本のみ申込コース 1冊2970円 
Ⓑ出版支援コース  1口1万円(本付き)
Ⓒ茶室巡りコース  3万円(1名様ご招待)または5万円(2名様ご招待)

第1章:玉島茶文化を牽引した三家
柚木家、 萱谷家、 三宅家
インタビュー 藪内宗家家元藪内紹智
第2章:近代茶道の指導的役割を務めた寺
高運寺、 円通寺、 観月院
コラム 茶道史家 井上秀二
第3章:豊な湊町に花ひらいた茶文化
浅沼家、 藤田家、 安藤家、 仁科家、 大野家、 多賀家、
県立玉島高校、 滝澤家、 藤沢家、 岡田家、 赤木家、 瀬崎家、平田家、 備後屋、 佐藤家、 玉島信用金庫本店
第4章:玉島茶文化の継承
特別寄稿 倉敷市長 伊東香織

史料、 玉島湊周辺茶室群地図など


著者:池田俊彦 プロフィール
イケダ数寄屋研究所」所長
1955年兵庵県芦屋市生まれ。 1979年 京都工芸繊維大学工芸学部建築工芸学 科卒業。 福井工業大学建設工学科准教授。 2002年~2006年(財)京都伝統 建築技術協会理事。 茶の湯文化学会理事は2005年から亡くなるまで務めた。 2021年没。 共著に『村野藤吾の造形意匠』(京都書院1994)、『国宝·重文 の茶室』(世界文化社1997)などがあ る。 また『茶道雑誌』(河原書店)、『淡交』(淡交社)にも多くの著述を寄稿

一鱗(いちうろこ)
作家さんが滞在して制作や展示、販売等をすることができるよう、かつて清龍寺の修行僧が住んでいた長屋を改修して誕生しました。一階がアトリエ兼展示空間、屋根裏に宿泊空間になっています。
倉敷市玉島いちうろこ
玉鱗(たまうろこ)
遊美工房の向かいの古民家を改修して誕生しました。主に、お花の教室や木工教室などの製作を行うスペースです。遊美工房の企画と連動したワークショップも行っています。
倉敷市玉島たまうろこ
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